今年度第1回の研修会が、2011年8月2日(火)に開催されたときに、「電気式ダイヤフラム式自記圧力計」の機能と使用説明がありました。
今後は徐々にデジタル式に変更されていくのであれば、センターでも導入すべきか検討を重ねておりました。
この度、調査員を増員致しましたので新規にセーバープロ「電気式ダイヤフラム式自記圧力計」を導入することと致しました。
・『セーバープロ』というのは、「電気式ダイヤフラム式自記圧力計」のことです。
「電気式ダイヤフラム式自記圧力計」 『セーバープロ』 |
「機械式自記圧力計」 | ||
新規導入 | 現在使用 |
・現在使用している『自記圧力計』は「機械式自記圧力計」といいます。
この自記圧力計《漏えい試験用圧力測定器具》を使って、調整器の圧力を測ったり配管等に漏れがないかを確認します。
測定した数字は、調査票の中では調整器の【調整圧】【器具入口圧力】【閉塞圧】、漏えい等検査の【初圧】【終圧】【時間】の欄に記入します。
測定した数字が定められた値内であれば、検査は合格となります。
一番の違いは外見です。(デジタルかアナログか)
測定の手順は殆ど同じですが、測定する時間は電気式の方が短くてすみます。
測定結果は、電気式は数字で印字され、機械式ではチャート紙の丸いグラフに線で表示されるものから数字を見る、というかたちです。